レクサプロは副作用や離脱症状のリスクが低く、高い安全性と効果に秀でたバランスが特徴。注目度の高い薬です。

新しい薬レクサプロの効果

レクサプロ

不安や気分の落ち込みに関係するセロトニンだけを選択して作用する為、副作用も控えめ。一般的な抗うつ剤と異なり、増薬期間を設けずに開始から治療に十分な有効用量の10mgで使用可能。レクサプロは早くて1週間で効果を感じられ、うつ病他、不安障害等も効果があると判明。以下の障害にも効果が期待されています。薬価や効果、副作用のバランスが取れています。

作用効果

適応疾患

レクサプロとは

薬の服用

SSRIの中でも最も新しい薬がレクサプロです。海外では2001年頃から使用されていました。効果と副作用のバランスに優れており、日本でも2011年に発売されてからは期待通りの効果に医療の現場でも処方数が年々増加傾向にあります。

この薬は日本国内では未承認ながらも海外では人気のあるシタロプラムという薬からセロトニンだけに作用するS体という部分だけを取り出したものとなります。セロトニンは精神を落ち着かせる働きを持つ神経伝達物質です。

うつ病・うつ症状に使われる薬の一種にSSRIと呼ばれるものがあります。現在SSRIには4種類あり、その中でも最も最近国内で認可されたのがレクサプロです。セロトニン系の神経に働きかけて、抗うつ作用を発揮します。

脳内にセロトニンが十分にあれば心が穏やかになりますが、うつ病患者の多くはこのセロトニンが不足することで精神が落ち込んでしまいます。そこで、SSRIであるレクサプロを服用することでセロトニンの濃度を上昇させてうつ病を改善するのです。

レクサプロの大きな特徴の一つは、他のSSRIに比べると効果が出てくるまでの期間が早いという事です。その期間は大体1週間で、他の薬に比べると1週間ほど早くなっています。特徴を一言で現すならば、高い効果に少ない副作用。そのため効果と副作用の面で非常にバランスの取れた優秀さを持ち合わせています。

高い効果が期待できる薬ですが、離脱症状が起こりにくいのが特徴です。そのため服用中止、もしくは他の薬に切り替える時期等も徐々に薬の量を減らす必要は、殆どありません。

様々な抗うつ剤、SSRIの中で比較しても、安全性の高さ、有効性の高さはトップクラス。有効性の高さだけであれば他の薬剤も優秀なものはありますが、安全性と有効性の両方を併せ持つレクサプロは、金額面も含めて総合的に判断すると非常に優れたSSRIでしょう。

レクサプロの副作用

病院内

レクサプロの大きな特徴は、安全性の高さです。従来のSSRI薬は効果が高いものは副作用の危険性も高いというのが一般的でした。従来の欠点を解消することで効果と安全性のバランスが改善され、多くの患者が安心して服用できる医薬品となりました。

従来のSSRIの副作用として多く見られる口の渇きや悪心、便秘もほとんど見られません。非常に安全な薬ですが、服用の初期には稀に頭痛や眠気といった症状が出ることがあります。抗うつ薬の主な効果は、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなど脳内物質を増加目的に使用されます。薬によっては、眠気を司る物質にも作用する事があります。

レクサプロの特徴から考えても眠気にはあまり左右しにくいにも関わらず眠気を感じる方がいるのは、服用者の体質や代謝する能力に作用されているからです。レクサプロが日本でも処方されるようになり、全体の約2割に眠気が現れたという報告があります。多少眠気を感じる程度も含まれた数値なので、眠気が辛くて服用を中止したという方はほとんどいません。

服用開始から軽い眠気を感じる場合は、服用を続ける事で感じにくくなっていきます。眠気の感じにくい感じやすいに差があるのは、服用者の体の機能に違いがある可能性があります。多くの薬は肝臓によって分解され体内に巡ります。レクサプロも例外ではありません。肝臓の酵素が足りないとされている方は日本人には約20%もいます。肝臓の酵素が足りずに分解がされない、されにくい状況の為、眠気を感じる人も現れるのです。

眠気は不利益だけではなく、不眠に悩む方にとっては副作用によって起こる眠気で不眠治療を行う事も出来る為、あえて処方する場合もあります。生活に支障のない程度の眠気ならば様子を見て慣れるのを待ちましょう。強く現れる場合は薬を分割して1日の服用回数を増やして血中濃度を安定させ、眠気を抑えるといった方法もあります。就寝前に1日1回服用する方法もあります。

成分比較表

よく体質や体格の違いを個人差の問題として薬の効き具合に引き出されるのは、こうした事情も含まれています。ちなみに欧米人には肝臓の酵素が足りない方は約5%の為、それほど眠気に対して問題にはなっていないようです。遺伝子によって効きの良し悪しもあるので、減量しても副作用ばかりが目立ち効果が実感できなければ他に合う薬を探してみましょう。

軽微な副作用の症状が出たとしても毎日決められた量と回数を飲み続けることで2週間程度で効果を実感することができます。薬に対する耐性ができやすいので、服用を続ける事で次第に吐き気等副作用を感じなくなるケースも多々あります。病院などで処方される場合だと、一緒に吐き気止め等を処方してもらう事も可能です。

精神科以外でも処方しやすい薬として、多くの所で利用されていますが、妊婦への投与は注意しなければいけません。基本的にはリスクと有益性をよく考え、投与する方が有益と判断された時のみ処方されます。授乳中は母乳に薬の成分が移行してしまうので、レクサプロを服用中は授乳をやめるか、授乳中の服用は中断する方が望ましいでしょう。

QT延長症候群という、心電図のQT時間が延びる事で致死的な心室性の不整脈を生じる可能性がある事を、薬剤に添付されている説明書に記載されています。2010年以降に薬の認可が一層厳しくなったため、定期的に心電図でチェックするように注意喚起されています。しかし、その他の薬(SSRI)とリスクはそれ程大きく変わりません。

レクサプロの服用方法

服用から4時間程で吸収されたレクサプロ(有効成分:エスシタロプラム)が血液中の濃度が最高値に達します。服用から4~5日で体内の濃度が安定しますが、個人差もあります。服用から効果が現れるのは2週間目~、早くて1週間で実感する事もあります。1日1回朝か夕に服用します。

一般的には夕方に服用する事が多いですが、服用者のタイミングで朝か夕の投薬でも問題ありません。副作用が出る事が心配であれば、半分の用量5mgから始める事もできます。

血液中の最高濃度が半分になる半減期は30時間。他のSSRIと比べても代謝・排泄されにくいのが特徴なので、薬を服用していなくても130時間は体内に残ります。開始用量も1日1回10mgなので、初めてでも開始しやすく、服用中止したい場合も離脱症状が起き難い点も、レクサプロの有益性を高めています。

レクサプロ(ジェネリック)の薬価

比較

レクサプロは日本では発売されたばかり。日本では2011年の発売なので、特許が切れてジェネリック医薬品が発売されるようになるのは早くても2020年以降です。ですが、海外では既に個人輸入で購入できるレクサプロのジェネリックが存在します。

インドで2005年に法改正があり、2005年以降に製造販売された薬に対してすぐにジェネリック医薬品を製造販売する事は禁止されてしまいましたが、それ以前に製造販売された薬は現在も流通可能です。2001年に製造販売されたレクサプロのジェネリックも例外ではなく、現在も先発医薬品であるレクサプロ、後発医薬品であるレクサプロ・ジェネリックのエスシタデップは個人輸入で購入する事ができます。

先発医薬品であるレクサプロを病院処方で購入する場合は薬単体の薬価だけで見ても、新しい薬なので価格は安くありません。

病院処方 レクサプロ 1錠あたり 日数 負担額
全額負担 10mg 212円 30日分 6,360円
3割負担 10mg 127.2円 30日分 3,816円

参考までにお薬なびで取り扱っているレクサプロ・ジェネリックのエスシタデップの価格を記載します。※お勧めの個人輸入代行サイトお薬なび参考価格です。

レクサプロ(ジェネリック)5mg
5mg(100錠) 1錠 31円 3,150円
5mg (200錠) 1錠 29円 5,980円
レクサプロ(ジェネリック)10mg
10mg (100錠) 1錠 40円 4,050円
10mg (200錠) 1錠 38円 7,680円
レクサプロ(ジェネリック)20mg
5mg(100錠) 1錠 31円 3,150円
5mg (200錠) 1錠 29円 5,980円

病院処方では3割負担をしても薬価は薬代だけでも1ヵ月分で約4000円、そこに診療費や交通費も負担するので総合的に見ると月々の負担は高くつきます。個人輸入の魅力は、病院での待ち時間を無くし、自宅でも出先でもネット環境があればスマホ、パソコン、タブレットから注文が出来る事。誰にも知られず自宅へ配送や郵便局留めに出来る事。病院からの処方もいらず、病院で処方されている薬と同じ有効成分のジェネリックを、薬代だけ負担すれば良いので、費用は格段に抑えられます。

レクサプロの効果まとめ

レクサプロがこれほど長時間作用しているのは、セロトニントランスポーターという、セロトニンが上手く活動する為の部位に130時間も占有しているからです。その為、1日1回の服用でも安定する事ができます。

効果の強い薬は副作用も目立ちますが、SSRIや三環系、SNRIと比較しても、抗不安効果がありながらレクサプロは最も高い安全性を維持しています。効果の強さ、高さは三環系にも匹敵します。離脱症状のリスクも低いので、デパスのような激しい離脱症状に襲われる可能性は低くなります。効果や副作用のデメリットを考えて、自分に合う、合わないを決めましょう。

レクサプロの特徴は抗不安への効果の強さ、安全性の高さ、副作用の少なさ、持続力の高さです。レクサプロは早くて1週間で効果が現れます。4、5日で血中濃度が安定し始め、薬が切れた場合も130時間効果を持続させます。その為、身体に慣れていないうちは吐き気等の副作用が起こる場合があります。多くの場合は慣れてくる為、1週間~2週間程で嘔吐感は落ち着いてきます。

エスシタデップ(レクサプロジェネリック)

エスシタデップ

エスシタデップはレクサプロのジェネリックで、インドのシプラ社が作っています。うつ病やうつ症状に効果がある薬で、それ以外にも摂食障害やパニック障害等にも使う事が可能です。気分が沈んだままになっている、やる気が出ないという気持ちを改善し、気持ち自体を楽にする働きが期待できます。

1日1回服用すれば良い薬ですが、服用する事によって副作用を感じる事も少なくありません。その主な物が不安、混乱、下痢、けいれん、動悸、めまい等です。沢山飲み過ぎない事、また増量する時は1週間以上空けてから行う等の注意が必要となります。

まだ国内では認可されていない薬なので、病院で処方してもらう事はできません。手に入れる時は海外医薬品の個人輸入を行う必要があります。

この場合は処方箋は必要としませんが、自己判断で沢山飲み過ぎると重い副作用が出てくる事もあり注意が必要です。離脱症状が起きる事もあるので、薬をやめる時は徐々に減らしていきましょう。

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