バスパー・ジェネリックは穏やかに効いてくるので、少ない副作用で依存性も低く、安全性の高い薬です。

バスパー・ジェネリックの効果

バスパー・ジェネリック

非ベンゾジアゼピン系に分類されるバスパー・ジェネリックはゆっくりと効いてくるので効果を感じるまでに1~3週間ほど期間を要します。即効性のある薬ではありませんが、穏やかにセロトニンに作用してくるので、効いてくるまで症状が緩和せずに効果を実感できない方が多い傾向にあります。

しかし、緩やかに少しずつ効いてくるので、長期にわたる服用でも少量で徐々に効果を感じる事が出来ます。即効性がないので、劇的に精神が安定してきた、復活したという効果は見込めませんが、気が付いたら回復していたという状態にまで引き上げてくれます。

服用者にとっては明らかに効いてる方が安心感はあるでしょうが、そうなると依存性や離脱症状が気になってきてしまい、デパスのように服用期間が長くなれば長くなるほど薬が手放せなくなってきてしまいます。

効くまでが大変かもしれませんが、効いてくれば薬がなくても大丈夫、という安心感を得られるようになるので、うつ病やうつ状態、不安障害、睡眠障害に効果を現します。ただし、3年以上もこうした状況にあり、改善方向に向かっていない場合には、バスパー・ジェネリックの効果が出にくい体質の可能性もあります。

薬の効果の出やすさ出にくさは、体質・遺伝情報で決まるので、飲んで見なければ医師でさえ判断はできないというのが現状です。即効性はありませんがその分、副作用や依存性の可能性を少なくしてくれます。

バスパー・ジェネリック

穏やかに流れる時間

先発医薬品バスパーと同等の効果のある後発医薬品がバスパー・ジェネリックです。セロトニン分泌抑制を解して高濃度を維持できるようにサポートする作用を持ちます。1日の最大用量が60mgなので、漠然とする不安が常にあるような全般性不安障害などに適しています。

脳内神経物質のセロトニンが枯渇する事が、不安感や焦燥感にも繋がる為、高い濃度でセロトニンを保ち続けるのは治療に有効です。ただし特徴として、ゆっくり穏やかに効いていくのがメリットでもありデメリットでもあるので、明らかな変化を直ぐに望む場合には向いていません。デメリットをメリットにするには服用者の気持ち次第です。

ゆっくり穏やかに効く=焦らない治療に望める、急激な変化を起こして周囲に誤解を招きたくない、頑張って治療を行うより自然な気持ちでいたいというメリットがあります。うつ病の場合頑張らないように調整するのが難しいので、自然体に近い状態に導いてくれるのはバスパー・ジェネリックのメリットでもあります。

副作用

居眠り

依存性や副作用は低い薬ですが、体質によってはハッキリと副作用と感じるような体調の悪さを感じる場合もあります。服用を始めた頃に吐き気や下痢、眠気等を起こす場合があります。セロトニンに作用する薬の為、良い効果だけでなく困った症状を起こす事があります。

セロトニンが体内に分布されているのは脳内が2%、消化器官が90%です。その為、消化器官に関りのある吐き気や下痢等を生じる事があります。セロトニンの主な役割の中にリラックスも含まれています。

セロトニン分泌が増えすぎるとリラックス効果から眠気を生じる事があります。いずれも軽度な物であれば、薬の服用を続けていく事で慣れていき気にならない程度に抑える事ができます。ですが服用初期から日常生活にまで支障を及ぼすような症状であれば、減薬もしくは中止した方が良いでしょう。

特に運転や機械の操作などで眠気を感じる場合は早めに対処しましょう。穏やかに効いていく性質から、依存性も少ない比較的安全な薬です。ですが、時には副作用を強く感じる方もいるので我慢できないような症状の場合は早めに減薬、中止、継続の判断を行いましょう。

その他、眩暈、立ち眩み、頭痛、神経過敏等を生じる可能性もあります。長期服用から服用を中止する場合、なかには離脱症状を起こす方もいます。不安や不快、不眠、筋肉痛や震え、筋攣縮、頭痛、吐き気や食欲不振などの離脱症状を起こす可能性もあるので、中止する場合は少しずつ少量へと減薬しながら対処していきましょう。

併用禁忌の薬もあります。マネリックス(モノアミン酸化酵素阻害薬)、アメリジン(抗ヒスタミン薬)、オーロリックス、など。アメリジン(抗ヒスタミン薬)は鼻水や酔い止め、アレルギー症状の薬にも含まれている成分です。

他の薬と併用する場合薬剤師や医師に相談しましょう。妊娠・授乳中、高齢者、肝臓や腎臓疾患、他精神安定剤、抗うつ剤、睡眠薬との併用はリスクが高くなるため特に気をつけなくてはいけません。抗不安薬、抗うつ薬を服用している方は相互作用に問題がないか、事前に医師に確認しましょう。

服用方法

コップ

不安が強い方には5mgを1回2~3錠服用します。朝や夕に1日2回、1日最大用量60mgまで。最大用量を増やす場合は少しずつ増薬しましょう。薬に慣れない内に大量摂取すると副作用を生じる可能性があります。増薬は期間を置いて5mgずつ増やしましょう。効果時間が6~7時間の為、朝と夕に分けての服用が望ましいでしょう。

不眠に悩む場合は、就寝前に5mgを1~3錠服用します。就寝前に服用しても効果時間は6~7時間の為、眠気が残る事はありません。服用時は水かぬるま湯が適当とされています。熱めのお湯は効果を半減させる可能性があります。用法用量は守りましょう。

アルコール等と服用してしまうと効きが強すぎて副作用が強く出てしまう場合があります。服用中は飲酒を控えましょう。比較的副作用が少ない為、高齢者にも使用する事ができます。その場合は、成人の方より減薬や増薬は慎重に行いましょう。

向き不向き

向いている疾患

※すでに服用中の薬がある場合、成分の飲み合わせによって重篤な症状を発症する可能性もあります。飲み合わせに問題はないか事前に医師に確認しましょう。

向いている方

向いていない方

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